「ヘルスコ・キュアー」は、従来の「ヘルスコート」と比較して、どれくらい防腐・防蟻効果が高いのでしょうか?
今回新発売の「ヘルスコ・キュアー」は、農林水産省森林総合研究所(九州支所)で苛酷な防蟻テストに合格した商品であり、その性能は日本木材学会の研究発表会でも報告され、高い評価を受けております。
従来のヘルスコートにも白蟻の忌避効果はありますが、木材の割れや換気が悪くて空気が動かず滞留しているような場所など、条件によっては、木炭の効能だけでは防蟻効果が及ばず、白蟻の食害を受けることがあります。この欠点を解消したのがヘルスコ・キュアーです。
ヘルスコ・キュアーは、白蟻の忌避効果だけでなく、白蟻を自然に死滅させる効果があります((社)日本木材保存協会・規格第11号(1)室内テストに合格、死滅率100%。自然素材としては驚異的な効能です)。
過去に防蟻用としてヘルスコートを施工された物件については、ヘルスコ・キュアーと同様に、年1回の定期点検を行って下さい。 その際、木材の割れなど不備な個所があれば、ヘルスコ・キュアーで補修して下さい。また、土間が土壌の場合には、ヘルスコ・キュアーの土壌処理剤を散布して下さい。

ヘルスコ・キュアーの成分は、ヘルスコートに含まれる成分と内容が違うのでしょうか?また、安全性は確認されているのでしょうか?
ヘルスコ・キュアーの成分は、ヘルスコートと成分内容が違いますが、水溶系で、完全に無毒性の人体に安全な製品です。バインダー剤である特殊配合で作られた樹脂の機能によって、通気性があるため多孔質木炭の孔をふさがず、木炭特有の吸着機能を引き出すことができました。
新特許出願(特願2001‐209762)製品の特長は、浄化した木質系忌避剤の水溶化の開発に成功したことにより、自然素材の中で防蟻防腐効果、害虫忌避効果が最高と言われる木質系忌避剤を、水溶性自然硬化型バインダー剤として、通気性のある上記樹脂とブレンドできたことです。
その中に固形成分として混入される木炭粉末と天然鉱石の役割は、天然鉱石を木炭粉の中に混合することで、その天然鉱石が木炭の持つイオン特性を強力に引き出す効果があり、イオンの作用で白蟻の生態機能を狂わせ、弱らせることになります。
また、木炭の特性である調湿・消臭効果もあり、更に防カビ性が抜群で、高耐久性と機能性を備えた防蟻・防腐剤です。安全性も高く、人体に無害で、薬剤は全く使用していませんので、安心です。

ヘルスコ・キュアーの性能は、防蟻・防腐性を高めているため、ヘルスコートのもつ木炭の機能に比べて劣る点がありますか?劣るとすればどの部分でしょうか?
ヘルスコ・キュアーは、白蟻防除・防腐効果・害虫忌避効果を高めることを目的として、原料を配合しています。従って、木炭の調湿・消臭等の機能が若干劣りますが、全体の塗付面積から見た場合、木炭の機能性を充分に満たす量ですので、機能が全面的に低下するという心配はありません。
但し、施工後10日〜2週間位は、原料成分である木質系忌避剤の臭い(燻煙臭)が少し残りますが、その後は自然に消滅しますので安心して下さい。
なお、臭いの源は自然素材ですので、人体に害はありません。

ヘルスコ・キュアーとヘルスコートでは、機能が違うそうですが、塗付する部位・場所をどのように使い分けたらいいのでしょうか?
当社製品の木炭塗料の中でも、防蟻・防腐性能を飛躍的に高めたのがヘルスコ・キュアーですが、基本的に木部の白蟻食害を受けないように土台・大引・床束・根太・根ガラミ等の床部分の木部に直接塗付して下さい。
尚、ヘルスコートは、従来通り基礎コンクリート、室内床・壁・天井等の調湿・消臭・シックハウス対策等に適しているといえます。

ヘルスコ・キュアーの施工内容は、従来と同じでしょうか?何か特別な防蟻の工事を行うのでしょうか?
ヘルスコ・キュアーの施工については、メーカー及び特約店・代理店が協力し、専門的な知識・技術を習得した認定施工店制度を設け、万全の施工体制を整えております。従って、その施工については厳密な報告がなされており、現場状況によって施工内容が一律でなく、事前にお客様のご理解とご協力を改めてお願いすることになるかと思いますが、その際にはよろしくお願い申し上げます。
また、工事については、防蟻のための施工マニュアルが整備されてあり、その内容に沿って施工を行いますのでご安心下さい。

既築の建物で、既に白蟻が発生している場合、その対策はどのようにすればよいでしょうか?また、保険は使えるのでしょうか?
既築の建物の場合、既に白蟻が発生しているケースは十分考えられます。その対策については、事前の調査を綿密に行い、まず白蟻を駆除することから取りかかり、白蟻の死滅を確認後、予防の工事となります。当然、駆除に使う殺蟻剤は、毒性のある有害物質を使用しないのは言うまでもありません。
また、損害保険についても、新築・既築を問わず適用することは可能です。しかし、保険の適用については、認定施工店で工事を行うことが最低の条件となりますし、適用除外の場合もありますのでご注意下さい。
特に既築のケースでは、建築的な改善の手法が必要な場合も考えられますので、その際には皆様のご協力を得られないと保険対象工事としての適用が受けられなくなりますので、ご協力をお願い致します。

既築の建物の場合、完全に塗付できない部分があるかと思いますが、大丈夫でしょうか?保険は適用されるのでしょうか?
既築の工事の場合、床下とか、それぞれの材料が重なり合った部分や、外壁部分との取り合いにおいて施工不能である部分など、様々な障害があり、施工に支障をきたすケースがが多々見られます。そういう場合は、お客様側から見ると非常に心配される部分であり、その対応策については色々な角度から検討し、十二分に対策を講じてありますので、ご安心下さい。
また、ヘルスコ・キュアーには、万一塗り残しの部分など、不完全な塗付の状況があっても、ヘルスコ・キュアーのもつ電子特性によって、白蟻に食害されないということが様々な実例の中で実証されており、そういう効果があるという意味でもご安心頂けるものと思います。
尚、損害保険については、公正な第三者チェック機関がその評定をするので、ズサンな内容の工事では、保険の適用はできません。
認定施工店が、防蟻施工マニュアルに沿って適切な防蟻施工を行いますので、業者及び依頼先への確認をよろしくお願いします。

ヘルスコ・キュアーは殺蟻剤ではなく、忌避効果を高めた防蟻剤だと聞いておりますが、白ありの食害対策は本当に大丈夫でしょうか?
ヘルスコ・キュアーそのものは、殺蟻剤ではありません。 従って、白蟻が土壌から発生したり、飛来して住み着くということは考えられます。
しかし、ヘルスコ・キュアーを塗付した部分に、食害があるということは全くありませんし、塗付した近辺に白蟻が寄り付くこともありません。
但し、小屋裏等の未塗布、未処理部分には、雨漏り等の建築的原因により白蟻の被害にあうことは十分考えられますので、出来れば小屋裏等の屋根近辺構造部材にも、ヘルスコ・キュアーを塗付することが万全であると考えられます。

ヘルスコ・キュアーには白蟻防除損害保険が適用されると聞いておりますが、その内容について教えて下さい。
メーカーのアーテック工房鰍ニあいおい損害保険鰍ニの間で、白蟻防除業者賠償責任保険の契約を締結しています。保険契約者は、アーテック工房梶B被保険者は、アーテック工房鰍ェ製造するヘルスコ・キュアーの販売会社、及びヘルスコ・キュアーを使用する施工会社(業者)です。
この保険は、白蟻防除施工について、施工者が保証書で顧客に保証した内容のうち、白蟻が再発したことによる建物損傷の修復費用を支払う損害金が支払われますので、顧客に交付する保証書の信用が高まります。
但し、保険の対象となる修復費用は、直接の工事費用のみで、白蟻防除施工を再び行う再施工費用及び建物の使用不能による仮住まい費用等(ホテル代など)は対象外です。
損害てん補限度額は1000万円。保証期間は5年間ですが、保証期間中は毎年1回、定期点検でフォローしますので、お客様に安心して頂くことが出来ます。

ヘルスコ・キュアーの効果は長く持続すると聞いておりますが、5年後の保険を更新する際には、防除工事の必要はないのでしょうか?再施工が必要とすれば、どのような内容になるのでしょうか?
ヘルスコ・キュアーは、効果の持続性が高く、理論上は半永久的な効果が期待できるかと思いますが、これはあくまでも木炭の機能である調湿・消臭等の効果の側面であり、実際に床下の基礎・土台等の白蟻防除対策を中心に考えた場合は、半永久的効果を望むのは難しいと思います。
それは、木炭だけでは防蟻効果はなく、木炭と木質系忌避剤(白蟻の忌避性)、天然鉱石(イオン効果)が混合されることにより、その触媒・相乗効果で物理的・化学的特性が発揮され、防蟻・防腐効果を高めている訳です。
従って、施工後の保険期間中は毎年、定期点検を行い、5年後の保険更新の際には、必ずヘルスコ・キュアーの再施工が必要です。
再施工の場合は、塗付された既存面の塗膜が剥がれていないかどうか、十分にチェックして規定数量の材料を塗付して下さい。塗膜の浮きや剥がれがある場合は、剥がしてからその上に塗付するように気を付けて下さい。5年後の点検と再施工完了の報告があり次第、保険の更新をします。その後も同様に、毎年保守点検の業務を行っていただき、10年後に又、再施工致します。以後、その繰返しでお考え下さい。

ヘルスコ・キュアーは、新築・改築どちらの場合でも保険が適用されると聞いておりますが、適用できない場合もあるのでしょうか?具体的に教えて下さい。
ヘルスコ・キュアーは、新築・改築どちらにも保険が適用されます。但し、次の場合は適用除外となりますので、注意して下さい。
(1)防除施工した建物を増改築又は修復などした場合に、その部分の白蟻防除施工をしないときは、建物全体の保険が無効になります。従って、増改築などしたときは、速やかに連絡の上、当該部分の白蟻防除施工が必要となります。
(2)建物の防除施工した後、施工個所以外から発生した損傷については、保険の対象外となります。
(3)万一白蟻が発生した場合、又は発生の疑いがある場合は、そのままの状態で速やかに連絡して頂きます。連絡なく修復されたものについては保険の対象外となります。
(4)雨漏り、建物破損などの家屋管理の不手際や、建物構造上の欠陥により、白蟻が発生した場合は、保険の対象外となります。
(5)水害、地震などの天災地変により、白蟻防除効果が滅失したと考えられる場合は、保険の対象外となります。
(6)家具類などの動産の損害は、保険の対象外です。

既に他社の防蟻剤と併用、若しくは保証年数が重なっている場合は、その保証はどうなるのでしょうか?
他社の防蟻剤と併用したり、保証年数が重なっている場合であっても、他社には関係なく、ヘルスコ・キュアーで防除施工した範囲で通常の保証となります。

管理型の保証保険ということですが、管理の内容、その費用等について教えて下さい。
ヘルスコ・キュアーは、白蟻防除保険による保証期間が5年間ですが、毎年、保証期間の初日の応答日の前後3ヶ月以内に、施工店が定期検査を行います。定期点検の事前連絡及びその結果報告、作業台帳の記録・整備、施工保証書の発行手続、その他の施工保証システムは、メーカーと業務委託会社とが、特約店・代理店・施工店と連携しながら,管理業務を進めて参ります。
業務管理費用は、1現場物件ごとに、建面積(1階部分の床面積部分)200uまでは、保険料を含めて4000円です。

損害保険の保険料は、工事費に含まれるのでしょうか?含まれないとすれば、どの位の金額でしょうか?その支払方法は?
保険料は、一般的には工事請負金額に反映されていることが多いと思います。材料(ヘルスコ・キュアー)の注文と同時に、保険手続の必要事項として所定の現場情報を記載した書面を、代理店・特約店等を通じて送付(FAX送信)して頂きますが、保険料は上記(A13)の通り委託業務管理費用を含めて、1現場物件ごとに、建面積(1階部分の床面積部分)200uまでは、4000円です。
この保険料は、業務管理費用として毎月締切日に、特約店等を通じて材料代と同じように請求し、お支払して頂くことになります。

保証書の発行は何時の時点でしょうか?工事代金の納入後ですか?
施工保証書は、白蟻防除施工の完了報告があり次第、施工店に発行して送付しますので、代金の支払時に施工店からお客様に交付することになります。