第15回
平成16年9月2日
第15回 2004年8月5日〜10日まで中国、大連、煙台の木材集成材、フローリング工場を視察。

世界中のIT、自動車、家電、衣料品雑貨メーカーが設備とノウハウを提供し生産拠点を中国に移し、価格競争
力を求めてビジネスを仕掛けてきた。その結果、今や世界の工場といわれる中国は、加工生産を一手に引き
受けて、いわば一人勝ちを続けている。

この10年の間に中国の木材産業は著しい変化と発展を遂げた。その変化は日本の住宅工法の変化に呼応し
発展は日本の木材加工産業の需要減少に呼応している。
中国から輸入される安い製品によって、フローリングをはじめ木材製品は激しい価格破壊に曝され、国内生産
が成り立たないところまで追い詰められた。

7年ぶりに訪れた中国は、勤労者の目的意識、工場の新鋭設備、品質管理に対する取り組みという3つの大きな
課題を確実にクリアしつつあった。日本向けの品質が如何に高く、過剰であってもとにかく生産に取り組んでいる。

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