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第12回 名南製作所、杉LVL合板で造った実験棟を見学
| 合板機械メーカーとして独自のアイデアと技術で知られる株式会社名南製作所を見学した。 私が今、一番興味を持っていることは、身近な素材である杉の有効利用と需要開拓である。 輸入材に頼って需要をまかなって来た日本の木材産業にとって大変重要な転換期を迎えた今、南は九 州から北海道南部まで生育し21世紀に主伐期を迎える杉の人口植林木の有効活用と需要開拓は、資源 環境、国土保全、山間地経済活性化など広く、多岐にわたって大変重要である。 樹形、径級、節などの欠点の有無を問わず、突き板に削り合板製造が可能という機械が開発され、今回 試験的に杉LVL(平行合板)を使い、主要構造材から下地、仕上げ材まですべて杉による実験棟が完成し た。杉LVL軸組構造、平屋建て66m2 屋根野地板のみ杉合板、それ以外の全ての構造材、下地材、造作仕上げ材が杉LVL。 将に杉の需要開発、利用拡大促進のための実験棟である。 現在、杉LVLを生産するメーカーはないが、すでに輸入針葉樹に頼らず杉の合板は数社のメーカーが 生産している。 参考までに株式会社日新、浜田針葉樹合板、新栄合板株式会社、光洋産業株式会社など |
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