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第8回 2004年4月10日 |
| 国内最大級のスギ産地、宮崎県を視察しました。 |
| 『木と暮らしドットコム』はスギ材加工品を取り扱っています。 長年、国内のスギ産地とその商品をみて参りました。杉はヒノキその他の素材に比べ価格が安く、身近に、豊富にある数少ない資源素材でありながら、需要に対し優れた商品が提供されず、的確な対応が遅れていました。 戦後の木材産業の歴史を見ても、スギの板は合板に代わり、構造材、下地材はロシアや北米産地の外材に需要を奪われ続けて来ました。建築材のみならず、魚や果物などの梱包材や箱材もプラスチックや発泡スチロールに需要を奪われてきました。 それはスギという素材は、年輪、木目、色が産地によって多様な特性を持ち、製材、乾燥、仕分けなど生産過程での品質管理が他の素材に比べ非常に難しい素材だからです。それ故にスギは産地の特性を活かし、素材の付加価値を高めた産地形成がなされました。 秋田杉は天井板、銘木、吉野杉は造作材、北山杉は床柱という専門化、分業化が進みブランド化されました。 しかし付加価値を認知されブランド化されたものは極々わずかで、ほとんどの杉は、商品化を試みてもコストを価格に載せられず、 成功事例が少ないのが現実でした。 梅雨、台風、大雪などで立ち木が雪崩れの様に倒壊したり、3月の花粉の飛散時には杉は厄介者扱いをされています。 環境、省エネルギー、地域活性化など諸問題の対策として、脱石油エネルギー、脱化学物質化は時代の潮流となりつつあります。 今!時代の追い風を受け、杉は静かにその需要を回復しつつあります。
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今回ご紹介の商品は、スギ内装材、外装材、天板、カウンタースギヒノキをご覧ください。 |
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